第39章 「奪った希望」
『…っ!』
瞬平「ちゃん!!それ以上魔力を使ったら…!!」
『いいから黙ってて!!集中できない!!』
ピシッ…!!ピシッ…!!
『〜〜っ!』
は大きくなった矢をファントムに向けた
《ほぉ…》
『…っ!!』
バシュッ!!!
矢を放つと、矢は一直線にファントムへ
《ふっ…》
ファントムは矢を掴んで受け止める
少し圧しているが…
バキィッ…!
《弱いな》
『く…っ…』
ドサッ
は魔力を使いきって倒れた
『あぁ…っ!!』
腕の傷が広がる
瞬平「ちゃん!!!」
晴人「!!和也!!」
『遅いよ…晴人…』
晴人「瞬平!!みんな連れて逃げろ!!」
しかし和也は直美と瞬平の腕を振り払った
そして立ち上がった
『晴人…!!』
晴人は圧されている
今回のファントムは強い
今までのファントムと違いすぎる…!!
ドラゴタイマーを使って4人で攻撃する
しかし歯が立たない
《ははは…戦いは数ではないぞ》
『晴人!!』
は本を出す
しかしその前にファントムの攻撃で3人のウィザードが消えた
晴人《何…!?》
《もっと楽しませてくれよ!》
『ルフー…ラサール…!!』
ドォン!!
《しぶとい女だな…》
『…っ』
晴人《…!!》
ファントムはウィザードの首を掴んでトドメを刺そうとする
『晴人!!!!』
バシッ…!
《!!》
ファントムの腕にぶつかったのはサッカーボール
和也「晴人!!」
ボールを蹴ったのは和也
晴人《やめろ和也!!》
直美「和也やめて!!!」
和也は蹴るのを止めなかった
《ゲートの分際でいい度胸だ…ハァッ!!》
和也「うぁっ!!!」
ファントムの攻撃は和也の肩をかすった
直美「和也!!!」
《ゲームはこれからだ…》
『!!』
トドメを刺そうとしてる…!!
『ダメ…!!!』
は重たい体を起き上がらせ、和也たちの前に出た
晴人《!!!》
晴人はを引き寄せた
晴人《うわぁぁぁぁぁっ!!》
『きゃぁぁぁぁぁっ!!』