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仮面ライダーウィザード 

第31章 「魔法の消える日」




晴人「お前が仁藤の言ってた…連続昏睡事件の犯人か」

《だったら何だ?》

晴人は場所を移動

未だに生身の体で戦っている

瞬平「ちゃん…」

『何…?』

瞬平「さっき晴人さんに…今までと違うって言ってたけど…」

『うん…違う…今まで戦ってきたファントムとは…何かが違う…怖い…』

瞬平「怖い…?」

なぜかは知らない

でも1つ分かること

アイツは特に危険

何もしてないのに腕が痛む…

傷が…脈を打っているようにドクンドクンッと…

嫌な汗が流れる

晴人「今のうちに逃げろ!」

瞬平「早くこっちに!!」

瞬平は兄の手を引き、逃げた

《俺の快楽を邪魔するな》

晴人は果敢に立ち向かうが生身の体ではやっぱりムリがある

『晴人!!』

瞬平「晴人さん!!」

『早く行って瞬平くん!!』

は弓矢を構えてファントムに向けて撃つ


ガシッ!


『嘘…!』

ファントムは矢を手で受け止めた

『どうして…』

やっぱりいつものファントムじゃない…!!

《何だ…この矢は…》


バキッ!!


『…っ』

弓矢が効かないファントムなんて聞いたことがない…

『セイレーン!!』

セイレーンはファントムに弾き飛ばす

『晴人!』

は晴人の元に駆け寄ろうとしたが目の前にファントムが現れる

『!!』

《お前の心…覗かせてもらうぞ》

ファントムは武器の薙刀でを斬りつけた

『きゃ…っ!!』

晴人「!!」

晴人はウィザーソードガンで弾き飛ばす

晴人「!!」

『晴人…』

晴人「大丈夫か?」

『…大丈夫…みたい』

《身を挺して誰かを守る心…いい…お前らも実にいい…!》

晴人「気持ち悪い奴だ」


《ドライバーオン プリーズ!》


晴人「変身」


《シャバドゥビタッチヘンシーン!》

《ランド プリーズ! ド、ドドドドドン、ドッドドドン!》


晴人《さぁ、ショータイムだ》



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