• テキストサイズ

仮面ライダーウィザード 

第26章 「命の選択」




―――面影堂―――


凛子「瞬平くんやちゃんの命とおばあちゃんの命…どっちか選べるわけないじゃない!!」

晴人「おもしろがってんだ…アイツ…」

敏江「ごめんなさいね…。私のために…」

コヨミ「おばあさんのせいじゃないわ!!」

仁藤「いや、ばーちゃんのせいだ。何であんなことしたんだよ!!」

敏江「だってお前は…ファントムを食べないと死んでしまうんでしょう…!?」

仁藤「!!」

凛子「じゃあまさか…ご自分の命と引き換えにファントムを生み出そうと…?」

晴人「キマイラの…仁藤のエサに…?」

敏江は静かに頷いた

晴人「(はこのことを知っていたんだ…)」

仁藤「…バカじゃねぇの!?意味わかんねぇよ!!わざわざばーちゃんが絶望しなくたって他にもファントムが…!!」

敏江「私はもう十分に長生きしました。攻介、私を連れて行きなさい」

仁藤「~っ!!」


―――――


井川「こんな奴さらって…どうするともりだ…。それに巫女まで…」

ソラ「…………」

井川「あの場でゲートを脅せば早かったのに…」

ソラ「それじゃあゲートは絶望しないよ。だって、あのおばあさんの心の支えは可愛い孫…つまりビーストだもん。楽しみだなぁ…フフフフフ…」

ソラは笑いながらの頭を撫でた

ソラ「それにこの子…いじめるの楽しいんだぁ…」



/ 343ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp