第22章 「ドラゴンたちの乱舞」
白い魔法使い《ドラゴンに食われるなよ…?》
晴人「ドラゴンにも言ってやってよ。俺に食われんなよって」
白い魔法使いは真ん中の祭壇にを乗せた
晴人「おい…何でを…」
白い魔法使い《巫女の力が必要だからだ》
晴人「の力…!?」
白い魔法使い《本人からは了承済みだ…》
晴人「…………」
白い魔法使いは呪文を唱え始める
すると指輪から出た光りがに集まる
『う…!!!』
そして光りがに巻きつく
晴人「!!」
光りはから晴人に浴びせられた
『う…っ…あ…っ!!』
晴人「う…うわぁぁぁぁぁ!!!」
晴人はドラゴンと戦っている
それはの頭の中でも理解できた
『(晴人…っ)』
晴人「うあぁぁぁぁぁぁっ!!!」
晴人から出た光りの塊はの中に消えた
そしての胸の上にあるものが
白い魔法使い《生まれたか…》
光りが治まるとはぐったりとした状態に
晴人「…!」
白い魔法使い《お前の魔力が具現化した魔法具だ》
晴人「これが…」
白い魔法使い《さぁ…早く行け。ゲートが危ない》
晴人「わかった」
晴人はを抱えた
そして白い魔法使いの指輪の力でゲートの元に向かった