第22章 「ドラゴンたちの乱舞」
晴人《だったらこれで…!!》
《コネクト プリーズ》
晴人は必殺技で攻撃するが、その攻撃も空間歪曲能力によって自らが浴びてしまった
晴人《うわぁぁぁぁぁ!!!》
『晴人!!!』
晴人の変身は解けてしまった
《残念だったなぁ…。ははは…》
『晴人!!』
は晴人に駆け寄った
ファントムは晴人に近づく
『来ないで!!』
は弓矢を構える
そして狙いを定め、ファントムに向かって撃つが
『きゃ…っ!!!』
ファントムの能力によって矢はの右腕を貫いた
晴人「…!」
『~…っ!!』
《終わりだ》
ファントムは晴人とにトドメを刺そうと、剣を振り上げた
《エクスプロージョン》
魔方陣が現れ、ファントムを弾き飛ばした
《う…っ!!!》
そこに現れたのは白い魔法使い
『あなた…は…』
白い魔法使い《しばらく眠っていなさい…》
白い魔法使いはの目に手を当て、眠らせた
そこでの意識は途切れた
―――――
晴人が目を覚ました
晴人「ここは…?」
晴人は辺りを見回した
魔方陣の上に5つの祭壇
そしてその祭壇の上にはウィザードリングが
晴人「志保さんは…!?」
《ゲートは無事だ》
そこに現れたのはを抱えた白い魔法使い
晴人「…」
白い魔法使い《久しぶりだな。操真晴人くん》
晴人「またあんたが助けてくれたのか」
白い魔法使い《魔法使いとして…ずいぶん成長したようだな…》
晴人「……指輪があるからどうにか戦ってるものさ…」
白い魔法使い《指輪は…お前の魔力を引き出すモノに過ぎない》
晴人「でも…さっきだってあのザマだ…!!もっと…もっと俺自が強くならなきゃ…!!」
白い魔法使い《強さを求めるのなら…方法はある》
晴人「え…?」
白い魔法使い《お前の魔力の源であるドラゴン。奴の力を限界まで引き出せばよい…》
晴人「限界…まで…」
白い魔法使い《お前が耐えられればの話だがな…》
晴人「…ふっ…耐えるさ」