第17章 「クリスマスの奇跡」
このキャンドルは凛子からのプレゼント
晴人「あ、なるほど」
『で…どうしたの?』
晴人「これ」
晴人はに箱を渡した
『これ…』
晴人「クリスマスプレゼント」
『私に…!?開けてもいい…!?』
晴人「もちろん」
は袋を開けた
中にはリボンの形のバレッタが
『可愛い…!』
晴人「喜んでくれた?」
『うん!とっても!』
晴人「よかった…」
晴人は安心したようにため息をした
『何かもらってばっかりだね…』
晴人「そうか?」
『うん…。晴人はプレゼント何がいい?』
晴人「プレゼント…?」
『うん。何でもいいよ!高いのは…ムリだけど…』
晴人「じゃぁ…ほっぺにチューでいいよ」
『え…!?』
晴人「うそうそ♪冗談…」
チュッ…
晴人「…!」
『…////』
晴人「マジでやった」
『だって今…////!!』
晴人「冗談だったけど」
『えぇっ////!?』
晴人「ははっ」
『晴人のバカぁ~///!!恥ずかしかったのに~!!』
晴人「まさかホントにやってくれるとは思ってなかった」
『~~っ////!!』
晴人「ありがと」
晴人はの額にキスをした
『ひゃ…っ////』
晴人はそのままを腕の中に閉じ込めた
『何か…今日の晴人…甘えん坊だね…』
晴人「ん~…ちょっと責任感じて」
『責任…?』
晴人「せっかくのクリスマスイヴなのににこんな怪我させちゃって…」
『このぐらい平気だよ…。フェニックスと戦ってる晴人の方が大変だし』
晴人「ごめんな…守れなくて…」
『何言ってんの。いつも守ってもらってるよ』
晴人「…………」
晴人はただ無言でを抱きしめる腕の力を強くした