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「新テニ×ナージャ」理想のペア、ダンデライオン一座に会う!?

第1章 理想のペア、ダンデライオン一座に会う!?



 理想のペアに三船コーチの荷物を返したあと、フランシスは兄のキースの姿を探しに行ったのでした。



 一方、宿泊先のホテルに戻った丸井と木手は、三船コーチの宿泊部屋まで行き、アマレットとアペロールを届け、そして、ロッソとビアンコや怪盗黒バラに一旦は盗まれた荷物を返しに行きます。



 アマレットとアペロールを見て喜んだ三船コーチでしたが、これからそのお酒を飲んで1人晩酌すると、理想のペアをすぐ宿泊部屋から追い払い、丸井と木手がものすごく呆れ顔と疲れた顔になったのは言うまでもありませんでした。



 三船コーチから預かった荷物の中身も本人に聞くと、空のお酒のビンが何本か入っていただけで大した中身ではなかったようです。



 このあと、丸井と木手は選手仲間たちと、ダンデライオン一座と怪盗黒バラのことの話で盛り上がっていました。



 そして、理想のペアはこの日、ヴィネツィア内を歩き回ったり、走り回ったりしていたおかげか、仲間たちより先に寝てしまいます。



 丸井はソファの背もたれにもたれ掛かったまま寝ていて、木手もその向かい側のソファでメガネをかけたまま首を下に向けて寝ていました。



 「風邪を引くよ」
 と、幸村精市が薄い布団を丸井と木手にそれぞれかけてあげます。



 丸井と木手は見ている夢の内容はちがっていましたが、怪盗黒バラが出てくる夢だけは一緒だったのでした。




               終わり。
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