第2章 信(しん)×村娘
「なっ…!し、知らねーぞ華!」
目を見開く信様を見て、自分の発言の大胆さをやっと実感させられる。
私、今、なんてことを言っちゃったの…!
両手で自分の口元を覆えば、ニヤリと口角を上げた信様と目が合ってしまう。
そして、背中に冷たい汗を感じた時には、彼の手は着物の上から私の胸を優しく揉んでいて…
『…あっ……信、様…!気持ち、い…!』
「本当、いい顔してるぜ」
『んんっ!ひゃぁっ…』
私の反応をニヤニヤしながら観察したり、次にどうすればいいかとあたふたしたり…
そんな信様の様子がおかしくて、段々と心が軽くなっていく。
そして自分から着物の帯を解き、
『直接、触れて、下さい…』
そう言えば、ゴクリと息を呑んだ信様が着物を脱がしていく。
恥ずかしい、のに、それよりももっと触れて欲しい…!
「…華、おまえ、本当綺麗だな」
そう微笑まれて、照れる隙も無く、
次の瞬間には、胸の上のピンクの突起を口に含まれたんだ。