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【ONE PIECE】桃鳥とあんなコト。

第1章 【初めての夜】


『…っん………ひっ…!』
「優しくしようと思ってたが、もう辞めだ。この状況下においてアイツの名前を次言ってみろ……」
『わ、わかっ…ん……た、からぁ……』
「フッフッフ…!」



普段は自分に生意気な口を聞く女が、下に組み敷かれるとこうも喘いでいる現実に気分が高まるばかりだ…。感情任せにいきなり指を2本入れてしまったが、十分濡れているのでもう己を入れても良いだろうと思った。先端部分を少し擦り付けると、彼女は『痛くしないで下さいよ…これでも数年やってないんですから』と言う。



「それを俺に言うかァ?」
『…知ってました』
「背中に腕回しとけ。爪痕立てても良いからよ」



その言葉を合図に、口付けと同時に入れる。彼女は叫びに近い喘ぎ声を出し、痛いのか彼の背中に爪痕を強く立てる。
突く度に逃げようとする腰を手でしっかりと押さえ付ける。



「…っ、おい。こっち見ろ」
『あっ……』



手で口を覆っている彼女の細い手首を掴み、思う存分に啼かせる。彼女がそうしていた理由は、自分のあられもない声をドフラミンゴに聞かせるのが嫌だったのだろう。

律動を繰り返し、そろそろ俺も限界に近い。中に出す寸前で彼女の腹の上に欲望をぶちまけた。



『……っ』
「待ってろ、今拭いてやるから」



そう言い、テーブルの上にあったティッシュで彼女の腹の上に散らばる精液を拭き取るドフラミンゴ。
ベッドの下にはの下着やズボンが散乱している中『シャワー浴びてきますね…』と言ってそそくさとシャワールームへ向かう彼女に着いていく。



「俺も一緒に入る」
『…は?』
「嫌なのか」
『いえ、別に……。ただ』
「ただ?」
『私の家の浴室狭いので、ドフラミンゴさん入れますかね?』
「…………」



彼女にそう言われた時、風呂の増築を試みたドフラミンゴであった。
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