第6章 カロス地方の思い出
次の日の朝
私は最後のジムリーダーの居るエイセツシティに向かって行った
「…兄さんそれでね」
「そうなんだ…氷空」
今日はクダリ兄さんが電話に出る
お菓子の話題が絶えないんだよね
「この間食べたお菓子なんか…あっ!」
「どうしたの?」
私は雪が降り始めたのに気が付く
「エイセツシティに着いた!!クダリ兄さん!!最後のジムがある街!」
「良かったね」
「うん!」
私は思わずポケモンセンターまで走り出す
「ところで、氷空」
あれ?
今…ノボリ兄さんの声が
「えっ?ノボリ兄さんって今の時間シングルトレインに居るはずじゃあ」
「今回は1両目の担当でしたからねすぐ終わりました」
あ~挑戦者さん負けちゃったんだ
「それより、今度小僧…いえ、カルムを一緒に連れて来てくれませんか?」
えっ?
そのつもりだったけどいいの?
「カルムって強いんだよね?戦ってみたいんだ!」
「根っからのバトル好きね…分かった!カルムにも連絡しておく」
私はそう言うと電源を切ってジムに向かった