第6章 カロス地方の思い出
「彼は…AZ、3000年前の王様と同じ名前だそうだ…何故だか、最終兵器の鍵を首からぶら下げていてね…さあ、いよいよだ…私の部屋に来なさい」
私達は地下3階に案内された
奥にはフラダリと小柄な男性が立っていた
「頂いたボール…集めたポケモン…全て運んだ…イコールすべての準備が整ったゾ」
「後は実行するのみ…では頼む」
そう言う目の前に居る男性2人がと私達の方を見る
いや、明らかに私の目を見ている
「スイッチ一つでここから最終兵器を起動できる…私にとって選ばれし者とは未来を変える可能性を持つ者!最終兵器を起動させてしまうのか…それとも、封じ込めておくのか…君の可能性を試すよ」
そう言うとフラダリは出ていく
私はカルムの手をぎゅっと握り直した
「おおー噂のオマエか待っていたゾ!オマエを調べる…ほら始めるゾ!」
クセロシキと名乗る男性はポケモンを出してくる
私も応戦してポケモンを繰り出した