第6章 カロス地方の思い出
私はポケモンセンターでのんびりしていると、フロストケイプに居るマンムーの噂を耳にした
何でも、マンムーがそこに居るので17番道路はほぼ通行不可能になっているらしい
「フロストケイプか‥」
そういえばこの町についてからずっと天気が吹雪だし何かあるのかな?
氷空はこの間ブティックで買った服で寒さ対策をしてフロストケイプに向かった
噂通り、マンムーは雪山を眺めて悲しそうな声を出している
「このマンムー、何か伝えようとしているみたいね…待ってて、マンムーちょっと見てくるから」
私はマンムーに言うと雪山の中に入っていった
…中は天然の冷蔵庫の様で綺麗だった
カルムと一緒に来たら楽しかったんだろうな
まあ、彼の事だから次の街についてジムバッジを手に入れているんだろうけどね
それにしても寒いな
しかもまたフレア団関連か~
こう、何回も遭遇すると運命を感じるよね←
ってか何してんだろう?
「氷空さん」
あっトロバ
「来てたんだね」
私達は岩陰に隠れてフレア団の様子を窺った