第6章 カロス地方の思い出
私はアマルスをアマルルガに進化させ、フウジョタウンに来ていた
「やー氷空」
あっプラターヌ博士
「ボクもさ、若い頃は色んな地方を巡り、様々なポケモンと出会いつつ土地ごとの味わいに気づいて食べ歩きも楽しんじゃってね…結果、カロス各地のカフェに詳しくなったりしてさ」
博士…それって
憐みの目をしていると
「フラダリさんが話していたポケモンの事おぼえているかい?」
あ~伝説のポケモンイベルタルね~
「文献によるとね…かのポケモンを見た者はあまりのパワーに圧倒され、こう伝えるのみだった…まるでYという文字の様なポケモン…となんでも、エネルギーを吸い取ってしまうポケモンらしいね100年とも言われる寿命が尽きると周りの魂を奪うってさ」
そんなすごいポケモンが居たんだ…
魂吸い取るって…あんまり会いたくない
「今は何処に居るのでしょうか?」
「カロスの伝説のポケモンは活動エネルギーがなくなると人知れず眠るらしくて居場所のヒントも分かってないね、先程の文献も1000年程昔のものだし」
うわーみつけたくないな
何か天変地異が起きない限り見つける必要はないよねと思いつつ私はポケモンセンターに向かって行った