第6章 カロス地方の思い出
一方、ギアステーション
氷空から電話がかかって来た
「おはよーノボリ兄さん!」
「氷空ですか、どうしました?すごく嬉しそうな顔をしていますが」
ノボリ兄さんは妹の異変に気が付く
「なっ何でもないよ!あっそうだ!フェアリーバッジ手に入れたんだ!!これで6個目!」
「おめでとうございます。それで、今から話したい事があるのですが」
ノボリ兄さんはクダリ兄さんと駅長のおじさんを呼び出すと4画面になって説明を始める
「どうしたの?」
「貴方の誕生日の2週間後に私達はサブウェイマスター兼駅長に就任する事に決まりました」
サブウェイマスター!兄さん達が!!
「良かったね!兄さん!おめでとう!」
「君もだよ」
へっ?今なんて?
駅長さん、何か言いました?
「君とノボリとクダリ…3人で駅長とサブウェイマスターの仕事をしてほしいんだ」
「私は別にかまわないですが、駅員でもない私がサブウェイマスターだなんて、良いのでしょうか?」
それに関しては大丈夫と3人は言ってとある書類を見せる
「駅員からの要望書です。貴方は、必要とされているのですよ!」
「ポケモントレーナーとしての実力も申し分ないしね!」
私は心の中でありがとうとつぶやくと
「私、帰ったら精一杯鉄道員の勉強頑張ります!」
そう言って暫く雑談をし、切った
「よーし、カルムにも連絡しようっと」
私はホロキャスターを取り出した