第6章 カロス地方の思い出
ポケモンセンター
私はこの間買ってから使用していないホロキャスターを出すと
「この間から2台持ちにしたから、こっちでも連絡できるようになったんだ!だから、カルムの電話番号入れておくね!」
私のホロキャスターにはカルムの連絡先しか入っていない
「そう言えば、氷空って他の地方も旅していたんだな」
「うん、でもこのカロス地方の旅でもうおしまい!私、生まれ故郷に戻ってバトルサブウェイに就職するつもりなんだ!」
カルムは私の隣に座る
「そうなんだ、そこにはお兄さんが居るんだっけ?」
「うん!ノボリ兄さんもクダリ兄さんもいるし、小さい頃からお世話になっている鉄道員の方々も居るからね」
私は照れながら話すと
「いつか、挨拶がてら氷空の生まれ故郷にも行ってみたいな」
「そうだね♪旅が終わったら一緒に来ない?イッシュ地方!」
15歳の誕生日の二日前にいったん帰る予定なんだと伝えると
「良いねそれ」
「じゃあ、約束!」
私とカルムは指切りをしてそれぞれまた分かれて旅を続けた