第6章 カロス地方の思い出
コントロールルームを目指していると一番奥の社長室から人の声が聞こえた
「ちょっと、行ってみましょう」
私とカルム君は中に入ると
「あらあら侵入者」
「侵入者はお前達だろ!…おお!君達!助けてくれ!!」
やっぱりフレア団がからんでいたんだ
モンスターボールを独占だなんて
「あらあら社長さん必死ね…仕方ない、私が希望をぷちっと潰しちゃう♪」
幹部の人?が前に出てくる
「カルム君、下がって私が戦う…出て来て!ニンフィア!!」
私は手持ちの中で一番強いニンフィアを出した
「ニンフィア!ムーンフォース!」
ニンフィアは次々とポケモンを倒していく
ものの2分で決着がついてしまった
この時、カルムは新聞とかで見た記事を思い出した
そういえば出身地も写真も似ている
あの子だったんだ
「じゃあ、私達が相手になってあげる」
「私達のコンビネーションなら勝利の確率アップ」
そう言うとポケモンを繰り出してきた
「カルム君、行くよ!!」
「ああ、行くぞ!」
私達もポケモンを出して勝負を始めた