第6章 カロス地方の思い出
私は無事にクノエジムのフェアリーバッジを手に入れ
サナ達と一緒にボール工場に見学に来ていた
ハズなんだけど…
「あっサナ!トロバ!!」
2人がフレア団のしたっぱに追いかけられてる!!
「ティエルノも追いかけてっちゃった」
「何か起きているのかも、今のうちに中を調べよう」
「うん」
フレア団が何か悪さをしているんだったら…
私とカルム君はボール工場の中に潜入していった
したっぱは結構いるようで…入ってすぐに見つかってしまった
「ルカリオ!波動弾!」
私はポケモンに指示を出しながらコントロールルームを探す
「カルム君、ここは…」
「一緒に行こう」
えっ?別々で探した方が早いのに
「どうして?」
カルム君は苦笑いすると
「後で、君に伝えたい事があるんだ…だから一緒に居たい」
そう言うとカルム君もアブソルを出す
私もルカリオに指示を出し始めた