第6章 カロス地方の思い出
ヒヨクシティのヒルトップステーションに着いた
「ここがポケモンジム」
カルム君と待ち合わせしている場所だ
彼は何処に
周りをキョロキョロしていると遠くから走って来た
「待たせたようだね、会いたかった理由は‥その、メガ進化を見せてほしくてさ」
メガ進化?だったら、さっき会った時に言ってくれてたら勝負したのに
「もちろん、メガ進化を使うかどうかは君の自由だけどね!ポケモントレーナーとしてポケモンの凄さを知りたいからさ」
そう言うとポケモンを繰り出してくる
私もフシギバナを繰り出す
まだメガ進化は出さなくていいかな?
「フシギバナ!宿り木の種!」
あっちはリフレクターか
じゃあこっちは
「眠り粉!!そして、はっぱカッターでフィニッシュよ!」
カルムのニャオニクスは戦闘不能になり、アブソルを繰り出してきた
私はルカリオに交代させる
「ルカリオ!!全速前進!」
「全速前進?」
あっやばっ言わない様に心がけていたのに
「きっきにしないで!!ルカリオ!」
私はメガリングを掲げるとメガルカリオに進化させた
「これが、メガ進化」
「うん、そう!ルカリオ!グロウパンチ!!」
アブソルを一撃で倒してしまう
「強い…これが絆の力」
カルム君はゲコガシラを繰り出してくる
「確か、特性があれの場合じゃなければいける!!」
ルカリオと私は目くばせをすると
「ルカリオ!グロウパンチ!」
「成る程…君の強さを再確認したよ」
カルム君は面白そうに笑う
「博士の研究所で出会ってから道のりは殆ど同じだったのに強さは同じではないのか、自分に何が足りないのか考えないといけないな…じゃ!ジム挑戦、頑張りな!」
そう言うとどっかに行ってしまった
その後、カルムはポケモンセンターで
「俺はもしかして氷空の事を?」
さっきバトルしている最中も氷空とのバトルを楽しんでいるほかに違う何かの感情があるんだ
氷空と一緒に居ると世界が変わったような気がして
何考えているんだろう…?おれは
この気持ちはいったいなんだろう・・・?