第6章 カロス地方の思い出
私がセキタイタウンを出ようとしたら
ルカリオが突進してきた
「ごふっ」
「ちょっとルカリオ!!」
いたたた…ノボリ兄さんみたいに腰痛持ちになりそうだよ
「大丈夫ですか?」
あ~ルカリオのトレーナーさんか
「大丈夫です。えっと」
「あっ私はシャラシティジムリーダーのコルニ!」
シャラシティジムリーダーさんかポニテで可愛い方だな
「多分何だけど、ルカリオが貴方と戦いたいって良かったら相手してくれる?」
えっルカリオが?
何でも、私の事を気に入ったらしい
「うん、分かった出て来て!テールナー」
相手はルカリオか
「テールナー!ニトロチャージ!」
相手は格闘と鋼タイプだから、効果は抜群!
と思ったら
「うそっ」
軽傷で済んでいるなんて
「ルカリオ!波動弾!」
だったら
「避けてからの遠吠え」
攻撃力を一旦あげて
「ニトロチャージ!」
「もう一度波動弾!」
土煙がたちこむ
そして晴れると
二匹とも倒れてしまった
「引き分けか」
「テールナーありがとう、ゆっくり休んでね」
コルニさんは強いな
「成る程、ルカリオが気に入るわけね!この先の洞窟を抜けたらシャラシティだからよろしくね!!」
「えっちょっ!!」
コルニさんは先にシャラシティに向かって行った