第6章 カロス地方の思い出
「ここがショウヨウシティか~」
結構にぎやかな街だった
ここのジムは水タイプかな?海辺の町だし
そう思いつつジムに入っていった…
私の予想は裏切られてしまい、岩タイプのジムだった
「ロッククライミングしてリーダーの所に行くジムなのね」
昇ったり下りたりしながら頂上を目指す
「私は待っていました。首を長くして…いえ、首だけではなく手足も伸ばして…」
手足を伸ばしてって…えっ?
この人何を言っているのか分からない
「何を待っていたか?もちろんチャレンジャーです。貴方は壁を登りここに到達しました。非常に素晴らしい事です」
は…はあ、早くバトル始まらないかな
何か話し方が従兄弟と似ているし
結局あの二人の居る地方には行かなかったな
まあ、それはおいといて
「ザクロさん、バトルを始めませんか?」
「そうですね」
私達はそれぞれポケモンを繰り出す
「フシギソウ!眠り粉!!そしてはっぱカッター!!」
私はザクロのアマルスを眠らせるとはっぱカッターで連続して攻撃をして倒す
「やりますね、次はこいつです!」
チゴラスか…
「フシギソウ!宿り木の種」
体力を回復しつつ攻撃をしよう
「噛み付く」
あくタイプの技か
「フシギソウ!はっぱカッター!」
私は止めを刺すとザクロさんを見る
「私の負けです。貴方とポケモンのチームワークにウォールバッチを!」
「やった!!ありがとうございます!」