第6章 カロス地方の思い出
私は化石を復元させて新しい仲間アマルスを手に入れ、ポケモンセンターで電話をしていた
「兄さん達二人とも休憩時間なの?」
「うん、今は昼休みなんだ」
私が旅に出てからはなるべく自炊するようにしているらしい
「氷空は元気にしていますか?」
「うん、あっそうだ!私の新しい仲間も出来たんだ!出てきて、アマルス!」
アマルスは私の肩の上に乗っかる
「それと、私のシャンデラをまたそっちに送りたいんだけど、今大丈夫?」
私はシャンデラのモンスターボールを出す
今まで兄さん達に預けて来たポケモン達と一緒に待っていてもらおうと
「分かりました転送マシンにボールを置いて下さいまし」
「うん」
シャンデラを送ると
「兄さん…私、いいライバルが出来たかも」
「そうですか、どんな方なのですか?」
「カルム君って言ってねさっき一緒に組んでマルチバトルしていたんだけど…」
粗方話終って電話を切ると私はショウヨウシティに向かって歩いていった…
一方兄さんたちは
「ノボリ兄さん」
「クダリ、氷空のライバルという方…どう思いますか?」
ノボリ兄さんは卵焼きを箸で刺している
「カルム君っていうんだっけ?僕達の氷空に手を出すとはね」
「ぜひバトルサブウェイにも来てほしいものです」
私たちの氷空に手を出す輩は私達が叩きのめしてあげます。
2人は不敵な笑いをしていて、氷空のシャンデラはボールの中でぶるぶる震えていたそうだった