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生まれ変わった後に

第6章 カロス地方の思い出


「ちっ!フレア団御用達のオシャレスーツが汚れたぜ」
オシャレ?何処が
私には理解が出来ない
「化石を復活させれば良い金儲けになるのよ!」
やっぱり自己中な集団だな
ポケモンは金儲けの道具でもなんでもない
生き物なのに
「貴方達本当に最低ね、行こうカルム君」
私はカルム君を連れて奥に進んだ
そういえばフシギダネがいつの間にか綺麗な石を持っていたけど何だろうな

「やあ、君達も化石を探しに来たのかい?」
「フレア団は?」
「ふれあだん?何それ?ポケモン?」
えーっとこの人、自分が狙われていた事に気が付かなかった?
「気にしないでください」
「化石探しに夢中だったんだな」
「そうみたいね」
どうやら集中すると周りが見えなくなるタイプの人らしい
「ラッキーだね!君達、今2つ化石を見つけてさ!」
化石見つけたんだちょっと見てみたいかも
「とはいえすでに見つけた物だから君達に分けてあげるよ!」
えっこんな貴重な化石を?
「顎の化石と鰭の化石、どっちにする?」
えっ迷う…カルム君は余った方で良いって言ってるし
うーん
「鰭の化石でお願いします!」
鰭の化石は七色に輝いている化石で綺麗だった
「化石は化石研究所でポケモンに復元しますよ!」
そう言うと先に戻ってしまった
「そういえば、フレア団って何なの?」
分かっているのは自己中な連中ってだけ
「分からないけど無事に旅を続けるにはもっと鍛えた方が良いな」
カルム君はこの後ショウヨウシティのジムリーダーに挑戦するらしい
私も化石を復元したら行こうかな
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