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生まれ変わった後に

第21章 ギアステーションの日常とプラズマ団


私とメイはダークトリニティを倒した後、メイのライブキャスターが鳴った
「メイ!ソウリュウに変な船が飛んでいっただろっ!」
「ボクもそれを見た!今向っている!」
電話はどうやらヒュウとチェレンかららしい
「チェレンさん!あれってプラズマ団の船だよな!」
ヒュウって声が大きいな…メイも反応に困っているようだし
ボーっとメイを眺めていると電話が切れた
暫くして…
「メイ!…と久し振りです氷空」
「久しぶりだね!チェレン」
ってかチェレン電話してすぐに駆けつけるとは
「サブウェイマスターの制服という事は…仕事ですか?」
「うん…ソウリュウシティ駅がこの氷のせいで一時的に止まっちゃって徐行運転させている所…後はランダムとマルチトレインが丁度通る所だからそこの点検かな…」
私はそう言うとチェレンとメイをそれぞれ見る
「後はプラズマ団の船の潜伏場所を突き止めないと」
「それなら…僕に心あたりがあります」
チェレンはそう言うとタウンマップを取り出してその一点に指をさす
「セイガイハシティ?」
「そう、そこの付近が怪しいと思うんだ」
確かに、あそこの近くには大きい船舶だって楽に隠す事の出来る場所が結構ある
それにジャイアントホールの近くね…
カゴメタウンから向かうよりもこっちの方が道が緩やかだから通りやすい
私は何か考えるようなしぐさをするとチェレンやメイと別れて駅に戻って行った
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