第20章 ポケモンワールドトーナメント
私は深呼吸をすると会場整備係の合図を待つ
メガリングも付けた事だしどんな相手でも自分を貫く事だけ考えればいい
すると合図が出て私はバトルフィールドに向かう
アナウンスの声も聞こえる
「バトルサブウェイのサブウェイマスターの一人でありカロスの英雄!カロス地方2人目のチャンピオン!氷空!」
結構、観客が多いんだなと思いつつ歩いていると
違う地方のチャンピオンやジムリーダー達も観客席に紛れている
後であいさつに行かないとなと思いつつ対戦相手を待つと
「ドラゴンタイプの事ならお任せ!竜の心を知る少女!イッシュ地方チャンピオン!アイリス!」
あちゃーアイリスちゃんか…
確かドラゴンタイプのチャンピオンだよね
ごめん、今回の手持ちサーナイトなんだ
このエキシビジョンマッチは1対1のバトルで行われる
しかも、使用ポケモンが1体のみのバトルでその他はポケモンの使用制限はないんだよね
私はバトルフィールドに出て来たアイリスちゃんを見ると
「久しぶり!アイリスちゃん」
「氷空お姉さん!来てたんですね」
「偶にはね」
「氷空お姉さんとバトルするなんて久しぶりです」
「じゃあ、楽しみましょうか!」