第15章 カルムと私と兄さん達
私とカルムは暫くのんびりとしていると
「氷空!聞こえる?」
「あっはい」
インカムに連絡だ
って事は
「ランダムトレイン発車時刻30分前です!ギアステーションに戻ってきてくださいまし!」
やっぱり
「今から向かいます…はい、私の今回の手持ちは…」
私は連絡を終えると
「カルム!ランダムに行くよ!」
「ああ、分かってる」
2人は走って戻って行った
トレインに乗る前に
「ねえ、氷空…勤務が終わったら話したい事があるんだけど」
「ん?話って何?」
今じゃ話せない無い事なのかな?
「なるべく二人きりが良いんだ‥帰り、シングルトレインの前で待ってる」
そういうと彼は駅員室に戻って行った
私はトレインに乗って挑戦者を待つことにした