第11章 異変
私とノボリ兄さんが勝つと
「何で強いのこの兄弟は!!」
そう言うとトウコちゃんが私に飛びついてこようとしたので
思わず
「ごふっなにこれ…」
「あっごめんなさい」
結界のアリス使っちゃった
「大丈夫ですか?氷空」
「私は大丈夫、ノボリ兄さん…トウコちゃん、ごめん」
私が謝ると
「氷空ちゃんって凄い!!結界をはれるんだ!!」
凄い凄いと言いながら私に抱き着いている
トウヤと兄さんは苦笑いしていた
「じゃあ、また来るねー!!」
「今度は、ランダムトレインにもご乗車お願いします!!」
「それよりも何処か遊びに行こうよ!!」
私とトウコちゃんは笑うと
別れていった
「良い友達を持ちましたね」
「うん」
私達は執務室に戻って行った