• テキストサイズ

生まれ変わった後に

第11章 異変


あれから数日が経ち
今日は休日ノボリ兄さんと私のマルチバトルの日です
クダリ兄さんはバトルはお休みなので少しグレています
「黒ボス!氷空ちゃん!スタンバイお願いします!」
マルチの方か…しかもノーマル
偶にはランダムトレインの方にも強い人が乗って来てくれないかな
私達は挑戦者を待っている間
「ねえ、兄さん」
「なんですか?」
Nとフラダリさん…そして、AZの顔が思い浮かぶ
「私は私で私らしくいれば良いよね」
そう聞くと
「そうですね、もうすぐ挑戦者が来ます…余計な邪念は一時的に捨てなさい」
そう言うとノボリ兄さんはバトルフィールドに立つ
私もついていくと挑戦者が来た
やっぱり、トウコちゃんとトウヤか
面白いバトルになりそう
そして最初にノボリ兄さんが前に出ると
「私サブウェイマスターのノボリと申します。片側に控えるのは同じくサブウェイマスターの氷空です。さて、マルチバトル。お互いの弱点をカバーし合うのか、はたまた圧倒的な攻撃力を見せるのか、どのように戦われるのか楽しみでございますが…あなた様とパートナーとの息がぴたりと合わない限り勝利するのは難しいでしょう。では氷空、何かございましたらどうぞ!」
私はスカートの脇と脇を掴んで畏まったお辞儀をして
「ルールを守って安全運転!ダイヤを守ってみなさんスマイル!ポケモンとの絆も指差し確認も準備オッケー!目指すは勝利!出発進行!」
/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp