第11章 異変
平日のある日…私はギアステーションの外で
シャンデラと一緒にお散歩していると
プラズマ団のしたっぱを追いかけているトウヤとであった
事情を聞くとこいつらは色々と悪事を働いているらしい
そしてこの間あったN
彼は英雄伝説に出てくる伝説のポケモンを探しているらしい
Nとプラズマ団がなにも関連していないと良いんだけど
一体何が目的なんだろう
やっぱり首謀者はゲーチスか?
そう思いつつ
私も仕事が無いし手伝おうととりあえずカミツレさんのジムがある遊園地に入っていった
遊園地は相変わらずにぎやかで
何処かで見た事がある少年Nが居た
私は制帽を被り直すと少年の所に歩いていく
「こんにちわ…ここら辺で変なズキンを被ったプラズマ団っていう連中を見ませんでしたか?」
少年は振り返り微笑みかけると
「君は…プラズマ団を探しているのか?」
「ええそうよ」
かれは少し意外そうな顔をした
そして
「彼らは遊園地の奥に逃げていったよ…ついてきたまえ」
何か、年下(だと思う)人に命令口調で言われるなんて
私は少しショックを受けながら付いていく
結局奥に行ってもプラズマ団員は居なかった
「居ないね…観覧車に乗って探す事にしよう」
そう言うとNは私の手を引っ張って乗り込む
シャンデラは急いでギアステーションに向かって飛んで行った