第11章 異変
ついでにライモンシティの街に出かけて差し入れを買って戻ろうと思っていると
ここでもゲーチスの演説が行われていた
私が近づいたころにはもう終わった直後みたいで
お辞儀をするゲーチスの姿が見える
私の事を一瞥すると
ライモンシティを出て行った
「なんだったんだろう」
私は兄さん達の好きなプリンを買って帰って行った
一方
「この街にいらっしゃったとは…サブウェイマスターの一人と言うのは本当だったのですね?カロスエンブレムを持つ者…カロスチャンピオンの氷空」
ゲーチスは笑いながら氷空の事を調べろと部下に命令すると
したっぱを引き連れて闇の中に消えていった