第11章 異変
次の日
私はアロエさんの所に行く為、シッポウシティに来ていた
「久しぶりだね氷空」
「お久しぶりですアロエさん」
アロエさんのポケモンジムは博物館でもあるので様々な資料がある
私はイッシュの歴史について書いてある本をバトルフィールドのある部屋で見つけるとその場で読んでいた
ゲーチスっていう方の演説を聞いている限り何となく、イッシュの歴史は知っておいて損はないと思っている
「あれ?君は」
「あら、トウヤ君…だっけ?」
アロエさんに挑戦しに来たらしい彼は私がいる事に驚いている
「私はお邪魔みたいなので、私はバトルサブウェイに戻ります」
私は本を戻すとピジョットのそらをとぶでライモンシティに戻るとバトルサブウェイに入っていった
「戻りました~ノボリ兄さん」
「戻りましたか氷空」
私は執務室を見回す
「クダリ兄さんは?」
「ダブルトレインに行きましたよ」
そっか―というと自分の机の上に積まれた書類が無い事に気が付く
「あれ?私の書類は?」
「貴方は最近休みなしで働いてくれているおかげでこれだけです」
そう言うとノボリ兄さんは3枚の書類を渡してきた
あ~明日と明後日のランダムトレインの運行についての書類ね毎週同じやつ
私はすぐに終わらせると
「クダリ兄さんの仕事でもや…「ダメですよ」」
うーけち…と思いつつ
「じゃあ、駅構内の見回りしてくるよ」
私は散歩がてらニンフィアとシャンデラとサーナイトを連れて見回りに出かけた