第8章 新たな日々
フラダリカフェは相変わらず真っ赤で重苦しい雰囲気だった
「あら、早かったのね…良い心がけよ、私待たされるの嫌いだもの…では、行きましょう…さっさとついて来なさい」
そう言うとラボのエレベーター前にやってくる
「クセロシキはラボの隠されたフロアにいます…一握りの幹部だけが存在を知る裏フロアに…」
パキラさんはパスワードとか色々すると
「これで良いわ…フラダリラボの裏フロアへ侵入できるようになりました…そこにクセロシキ…そして、エスプリも居るでしょう…では、私はこれで…裏フロアはここと同じ構造になっています…フレア団に立ち向かった貴方なら迷わないはず…改めて言っておきます…クセロシキの処分を…それと、貴方の相棒…煮ても焼いても食えないあいつに伝えておいて…私は約束を果たした、貴方が約束を破ればどうなるか分かるでしょ?と…では失礼」
パキラさんはラボから出ていく
私は裏フロアに行くとクセロシキとエスプリを探し始めた