第8章 新たな日々
次の日の朝、マチエールから電話があり、カルムと私は急いでハンサムハウスに向かった
「マチエール!」
「あ!いらっしゃーい!」
いらっしゃいじゃないわよ全く…こっちは心配してたのに
「ねえ、二人とも…ハンサムおじさんは?」
彼女は昨日の事を覚えて居ないみたい
どうこたえようか考えていると
「私、さいきんいそがしくて…ここに帰ってこれなかったの…だからね、会いたいんだけどどこにいったか知らないかな?」
うーん…無難に病院かな?
「いま、病院に居るんだよね~ハンサムさん」
マチエールは心配してる
それで、彼女は何かを思い出すとすぐに出ていってしまった
入れ替わりに執事の様な男性が入ってくる
「失礼いたします…ここがハンサムハウス、そしてあなた様は氷空様ですな?まことに突然でございますが、お願いがございます…氷空様のお力、試させていただけませんか?」
この人…来て早々に力を試させてって
「良いですけど」
「さすが、チャンピオンともなりますと自信が違いますな…それでは遠慮なくいかせていただきますぞ!」
そう言うとウォーグルを出してくる
私はニンフィアを出した