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生まれ変わった後に

第8章 新たな日々


プラターヌ博士は日時計の前で待っていてくれていた
「やー氷空カロスを行ったり来たり大変だねぇってボクがそうさせているのか?」
やーじゃないですよ全く
ごめんごめんと話している博士を少し睨む
「ごめん!謝るよ」
私は苦笑すると
「で、メガ進化の話ですけれど」
私が話を切り出すと
博士は咳払いして話し始めた
「さて、カルムから聞いただろうけどメガリングをパワーアップさせる方法を見つけたんだよ!っとその前に…そもそもメガストーンとは何だろう?…これは僕の推測だけど…3000年前撃ちだされた最終兵器の光…伝説のポケモン、イベルタルのパワーを浴びた特殊な石…それがメガストーンだと思う…もしかしたら、炎の石等が変化したのかもしれないね…では、君達の持つメガリングとは何だろう?ポケモンへの想いを何かしらの波長に変える不思議な石…それって、これに似ているんだよね」
そう言いながら日時計をこつこつと叩く
壊れ…なさそうね…良かった
「太陽の光を謎の光に変えるもの…20時から1時間だけ光を放つ日時計…3000年の昔よりそびえると言われる謎の物体…メガリングとの関係は何も解明できてないけどね」
そう言うと博士は私の方を見る
「ほら!氷空、日時計に触れてごらんよ!」
私はそうっとさわってみると日時計が一瞬輝いた
「秘密基地で伝説のポケモンのエネルギーを浴びた君と日時計のパワーを吸収したメガリング…二つの力が合わさり、パワーアップしたメガリングはあちこちに埋もれているメガストーンに反応するんだ…もっとも、日時計が光を放っている間…だけどね…では、カロスをくまなく探しメガストーンを集めると良いよ!」
私が頷くと
「それと、もしかしたら他にも新しい力が潜んでいるかもね」
と博士は言って研究所に戻ってしまった
「新しい力か…」
でも、イッシュに戻ったら使えないかもしれないんだよね
そう思いつつミアレシティに向かった
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