第11章 芸術祭
…数分後…
「氷の家完成っと…棗くん出てきて大丈夫だよ…」
「…気づいていたのか…」
「うん♪」
「何で助けた…」
「クラスメイトだし…それと…私達と違って能力の形が寿命を縮めるタイプでしょ?」
「!!…どうして気が付いた…」
「…この間病院に向かう棗君を見かけたから…そうかな~と思って♪」
「そうか…ってかお前、胸結構大きいな…」
「!!!何すんじゃー!!モココ!雷!!」
「あぶねっ!」
「ユキ!!どうした!?」
「シルバー…(涙目)」
「なにかあったみたいだな…」
「うん…棗君に胸を触られた…」
「そうか…俺のユキに…ユカ達の所に戻ってろ…」
棗をにらんだ…
「うん…」
ユキはユカ達の所に戻った…
「シルバーの…?…フンっ…笑わせるな…ユキは…ルカが…」
「ユキー!!」
棗「ルカ!!」
「あっ!棗…ユキの大声が聞こえたから…」
「…」
ルカをにらみつけた
「びくっ…」
「じゃあ、今度のクリスマスパーティの仮面舞踏会で踊って告白したらカップル成立ってのはどう?」
「鳴海!!貴様…」
氷雪が氷のアリスを発動しようとしている…
「まあまあ…」
「いつの間に…(汗)」
いつの間にか大人たちが加わっていた