第10章 アリス紛失事件
「利き腕がダメになりましたねぇ…」
「てめぇ…」
氷のアリスを発動
無数の雪を降らせた…
「…何をするかと思えば……何!?」
突然ユキがテレポートでやってきて蜜柑を連れてテレポートした…
「ユキ!ナイス!!」
「翼先輩…ルカぴょん…こっちに来てください…アリスで石化を治します」
治癒のアリスを発動
「お前たち…アリスを複数持っていたのか!!」
「…だったら…何?」
ユキは氷のアリスで自爆スイッチを壊した…
「「ビーーーービーーーービーーーービ‐‐‐‐」」←サイレンが鳴り始めた
メドゥーサや他のZの人たちは脱出してしまう
「…俺たちも脱出しないと…」
「この絵」
「…この周辺一帯の地形図…かな?」
「!!何でもいいから今すぐキーワードを言え!!」
「はっ!?」
「そうか!!これはワープゾーンだよ!!」
「ちょっと待ってて…わかった!ZEROだよ!!」
記憶操作のアリス発動
「吸い込まれるぞ!!」
「蜜柑ちゃん!」
「カプセルが…」
「そんなのほっといて!!」
「これ…もしかしたら蛍の特効薬かもしれへんねん…」
「何言ってるんだ!」
「ぺー」
ペンギーは平らになってカプセルをとってきた
「ペンギーありがとう!!」
「さあ、2人とも急いで!!」
みんなでワープゾーンに入っていった…
…
…
…
…
「…チビ…チビ…やっと起きたな…心配したぜ…」
「ここ…高等部…?」
「ルカぴょんもお前も全然おきねーし…」
「あっ!そうや!!ユキちゃん達は?」
「元々氷雪先生たちからの極秘の仕事でZの追跡していたらしくて…その報告に向かった…多分、職員室だな…」
「そうなんや…」
「…話は全部ユキから聞いた…頑張ったな…」
「蛍のお兄さん…」