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運命を超えて

第10章 アリス紛失事件


~1週間後の初等部~
「みんなおはよー…あっ委員長お帰り~」
「あっ!ユキちゃん達!!お土産買ってきたよ~」
「わーい!!」
ユキ達はそれぞれお土産を渡した…




「はい、ちゃん」
「ありがとう♪」
「どういたしまして」
「シルバー…ルカぴょん…ライバル多いよw」
「うっせ!!」
「?二人ともどうしたの?」
「何でもないよ~(ニヤニヤ)」




「あれ?……力が……でない……」
「えっ?………」






~HR~
「……前にも言った通りこれは緊急事態です…飛田君については本部の研究所に隔離・検査中です。…どういう理由であれ誰とも面会は許可できません……………」
「…何か大変な事になったね~」
「そうだね~」
「……この件に関して決して無駄に騒いだりある事ない事考えたりしない様に…それと、ユキちゃんとユカちゃんとハルカちゃん…それとシルバー君は昼休みに職員室に来て下さい。」
「うちら呼ばれちゃったね~」
「…今回の件は私達関係ないしね…」
「とりあえず昼休みに行ってみよう?」

~昼休み~
教室では蜜柑たちがまた騒いでいた…
「…ほっといていいのか?」
「私達、先生に呼ばれているから行かないと…」


~職員室~
「ユキちゃん達遅いな~」
「…失礼します…」
「みんな待っていたよ♪」
「…」
「ご用件は何ですか?」
「それはね…ウツギ博士からあるものを預かったからなんだ♪」
「あるもの?」
「そう…この箱だよ♪」
「…モンスターボールが3つと進化の石がある…何が入っているんだろう…」
…ボールから出してみると…それは…
イーブイたちだった…
「わぁ~かわいい!!」
「イーブイかぁ~」


「…それと、これは…シルバー君に…」
鳴海は手紙とポケモン図鑑をシルバーに渡した…
「…前、ワニノコを盗んだんだってね」
「…はい…」
手紙を読み始めた…
「…ウツギ博士…なんて?」
「…俺が盗んだワニノコはくれるみたい…」
「…そっか…良かったね♪」
「ああ…」
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