• テキストサイズ

運命を超えて

第9章 テスト騒動


~ユカ達~
ユカ達が着く頃には、もうユキは意識を失って倒れていた…
「ユキ!!」
「紅蓮も来たか…危力系に来てもらうぞ…」
「断る!!」
ユカは炎のアリスでペルソナを攻撃した…
「フン…ユキ…起きなさい…」
ペルソナがユキを起こした…
「…」
「ユキ!!」
「ユキ!!!(もしかしてトランス!?)」
ユカ達が話しかけても反応しない…むしろ虚ろな目で人形のようだった…
「今のユキには何を言っても無駄だ…ユキ…あいつらを氷漬けにしなさい…」
「ユキちゃん!!」
無効化のアリスでユキのアリスを一時的に防いだ…
「今のお前らでは操り人形状態のユキにはかなわない…」
「ユキ!!」
ルカの言葉にも反応しない…
「…助けたいんだったらアリスを使って俺に攻撃するんだな…」
「くっそー…(俺に…俺に力があれば…!!!)」
「あれ…何?シルバーの周りに火が!!」
「(もしかして!!)シルバー!!その火をペルソナにぶつけて!!」
「えっ?どうやって…」
「…こうやってだ!!」
「棗!!」
棗はペルソナに攻撃した…
「そうか…!」
見よう見まねで攻撃した…
「お前も危力系か…」
「そんなとこ入らねーよ…さっさと(人1)を元に戻して帰るだけだ…」
シルバーはユキに向かって走って行き抱き着いた…
そして…小声で
「ユキ…覚えてるか…?…小さい頃タマムシシティで初めて会ったよな…その時からお前の事が好きだ…」
「…」
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp