• テキストサイズ

運命を超えて

第9章 テスト騒動


ユキは急いで食堂に向かった後…
「…シルバー…本当に何もしてないよね?」
「あっああ…昨日は…」
「ほ・ん・と・う・に?」
ユカとハルカはモンスターボールを片手に持ちアリス制御アイテムを外そうとしていた…
「ほんとうに何もなかったって!!」
「何かあったらただじゃおかないわよ?」
「ハルカは千里眼のアリスで私は記憶操作のアリスだからすぐに分かるからね?」
「…分かった…(女って恐ろしい…)」
「…それにしても遅いな…」
「シュン…お待たせ~」
ユキはテレポートでパンを両手いっぱいに抱えながら戻ってきた…
「…どうやって学校に持って行くの?」
「それはね~♪」
ユキは、蓋つきのバスケットを押し入れから出した…
「これにジュースと一緒に入れる♪」
「…いつの間に買ったの?」
「セントラルタウンでこの間♪」
「…って!あと5分でHR始まる!!ユキ!!テレポート!!」
「はいはい、みんなつかまって!!いっくよ~♪」
ユキ達はテレポートで初等部B組に向かった…



~初等部B組~
「それじゃ!出席をとりま~す…さん…さん…くん」
シュン…自分たちの席1列にテレポート着席した
「着いた~」
「ユキちゃん達ギリギリセーフだね♪」
「あはははは…」



出席をとった後…
「今日はアリス候補生が来ています♪シルバー君、前に出てきて♪」
「はい…」
「月影シルバー君です♪」
「…」
「ユキちゃん達とは友達みたいだから席はさっき座ってたところでいいね♪アデュ~」
鳴海先生はすぐに部屋を出ていった…


…暫くして…
「月影さん…あなたのアリスは?」
「…」
「まだ何のアリスか分からないみたい(汗)」
「自分のアリスもろくに分からないでここに来たの?」
「…お前には関係ない…」
「なんですって!?」
「みんな喧嘩はやめようよ…シルバーも」
「お前…アリスが分からないそうだな…」
「ああ、そうだが…それがどうした?」
「フン…」
棗は行ってしまった
「何だったんだろう…(汗)」
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp