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運命を超えて

第9章 テスト騒動


~高等部~
「ユキ…こんな時間にどうしたんだ…?」
「お父さん…ポケモン世界からアリス候補生が来ました…」
「アリス候補生…?」
「…この間の写真の子です…」
「ああ、その写真なら高校長にみせたらアリスと判定されたよ…まさか…」
「彼がここにきました…シルバー…入っても大丈夫だよ…」
「ユキ…」
「…君がシルバー君だね?私は氷雪冷だ…ユキの父親で高等部で化学を教えている…よろしく…」
「お久しぶりです…氷雪さん…俺は月影シルバーでポケモン世界ではシルバーで通っている…」
「…もしかしてサカキの息子か?…」
「はい」
「そうだったのかー私はサカキとこの学園でクラスメイトだった…」
「そうだったんですか…」
「そうかーあいつの息子がもうこんなに大きくなったんだな♪今、サカキはどうしている?」
「…ロケット団解散してから全然会っていません…」
「そうか…」
「おれ…アリス学園に入学できますか?」
「あっそうだったね…シルバーはユキと同い年だから…」
「トントン…失礼しま~す…お呼びでしょうか?氷雪先生ってあれ?ユキちゃんこんばんわ♪」
「こんばんわ~鳴海先生♪」
「こんな夜中に呼び出してすまなかったな…うちのユキがアリス候補生を連れてきた…」
「そうなんですか~この赤い髪の子ですか?」
「…そうだ…ユキと同い年で名前は月影シルバー…シルバーって呼ばれている…」
「そうなんだ」
「…それで今回アリス候補生に関するテスト内容は…?」
「…そうだね…とりあえず自分のアリスを見つける事♪」
「…そうですか…」
「それでは、ユキちゃんとシルバー君に頼みたい事がありますので失礼しま~す♪2人ともおいで♪」
「はーい」
「…」
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