• テキストサイズ

運命を超えて

第8章 アリス学園とウバメの森


「…で俺の力って…?」
「それはね…覚醒していないと分からないからな…」
「あっ!それだったら高等部校長のアリスでシルバーがアリスかどうか見極めればよくね?」
「あっ!そうだね!!」
「高等部校長って?」
「不老長寿のアリスとアリス保持者判別のアリスを持った高等部の校長だよ…本人か写真があればその人がアリスかどうか分かるんだ♪」
「…そうなのか?」
「…だから写真撮ってアリスかどうか分かるから…どうしよっかな…」
「みんなで写真撮る?すぐ現像できるカメラ持ってるよ~」
「それ良いね♪」
私達は写真を撮るために隣のテーブルに座っていたサトシという少年にカメラを頼んだ
すぐ現像して皆に渡した…


そして、数分後…
「ハルカさんたち!トゲピーの具合が治りましたよ!!」
「トゲピーが!?」
ユキ達はジョーイさんの所に走って行った
「良かったですね♪」
「はい!!良かったです♪ありがとうございました!」
「…それじゃあ、また学園に戻る?後夜祭に嫌でも参加しないといけないし…」
「そうだね…」
「…もう行くのか…?(ユキ…)」
「うん、ラストダンス踊りに行かないと…」
「そうなのか…またな…(ラストダンスって何だ…?)」
「うん!またね…今度はバトルしようね♪」
ユキ達はアリス学園に戻った…



…それから数分して…
「ラストダンスって何なんだ?」
「それはね………なんだ」
氷空はシルバーにアリス学園のラストダンスの事とかついでに恋愛関係のジンクスについて教えた
「えっ…(ユキは誰と踊るんだ…?鏡を見とくか…)」
「ユキちゃんはかなり鈍いからシルバーも苦労しそうだね♪」
「そっ氷空!!おっ俺は…」
シルバーは顔が赤くなっている…
「まあ、ユキちゃんがこっちの世界に来たら告ってみたら?(笑)じゃあ、またね♪」
氷空は元の世界に戻った…
「ユキ…」
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp