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運命を超えて

第27章 あれから月日は経ち


「アリスが無くなりかけたら…また増幅してやっから…蜜柑…お前」
「何言おうとしてるんですか!!殿先輩!!」
何処からかユキがフライパンや針を投げつけたり…
ルカが金槌をもって構えていたり…
棗が蹴りを入れたり…
高校長が銃を構えたり…
志貴が包丁を構えたりしている…
「よっ良かったな…棗にルカぴょん…蜜柑…どうやら…まだ男免疫ほぼゼロって感じだぞ…」
「下衆の冗談はウケなかったとして…アリスも充填した事ですし…帰りましょうか…」
「うん!!」
…お帰り…蜜柑…
私達の不思議なアリス学園へ…



「これから…同じクラス…よろしくね!!ユキちゃん!!」
「えっ?何言ってるの…?」
「ユキさんは…棗君やルカ君…そしてシルバー君と同じく…飛び級で学園を卒業したのよ…」
「ええ!!4人とも飛び級なん?」
「でも、シルバー以外の3人とも学園内の仕事に何かしら就いてるから、学園内で会うかもね~」
私の場合、中等部の教師だし…コピーのアリスがあるから、特力系の教師になったし…
蜜柑ちゃんに会う確率は大幅に上がるわけで…
まあ、今は黙っておこう…
「そうなん?よかった~」
あははと笑う蜜柑を見る…
蜜柑は氷空の頬を触ったりする…
Nは…今頃どうしてんだろう…?
あの事件から4年位経ってるよね?
全然連絡も来ないし…ポケモンリーグにも遊びに来ない…
そういえば…イッシュ地方でまたポケモンが誘拐される事件が起きてるって…
まさか…ね?
チャンピオンは…あのアイリアちゃんよ…?
元チャンピオンのアデクさんも居るし…大丈夫よね?
今度、チェレンがヒオウギシティのジムリーダーになったって言ってたから、お祝いついでに少し調査しようかな?
そう思いながら学園に帰って行った…
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