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運命を超えて

第27章 あれから月日は経ち


こんにちわ!佐倉蜜柑です!!
ウチは…京都の田舎に住む高校2年生の女の子です…
ウチは、16歳になりました!!
…ウチは小学生の頃…何やよーわからん頭の病気(?)になったらしく…
約2年間の記憶がほとんどないんです…
…勉強や日常生活などは覚えていて…
気が付いたら、ウチは小学5年生から中学1年生になっていて…
傍には、だいすきなじーちゃんと不思議なぬいぐるみと…
何故か枯れない…不思議な花束があったのでした…
ウチの2年間の記憶の代わりに…このベアという不思議なぬいぐるみが現れて…
何よりの不思議は…ぬいぐるみが…
動くのです!!…
…色んな不思議を抱えてるけれど…
毎日楽しく…ウチは幸せに暮らしています…

放課後…
「えーみんな帰る前にプチHR!この間からこの市で起きてる連続誘拐事件ですが…」
「連続誘拐事件か…」
こんな田舎の平和な町に…

「佐倉…さくらあああああああ!!!!」
急にゴリr…いや、先生が蜜柑の席の前に来て叫び始めた…
「はっ…はいいいいい!!!わっ分かりました…」
「本当に…本当にお前は気を付けてくれるのか?さくらー!!先生は…先生は…!!」


「いやあ~ゴリ先のあの顔面凶器と超油なテンションのコラボ…効くね~」
「誘拐犯よりお前のがヤバいっつーの」


事件について、アリス学園の方からの調査報告は?
…やはり、彼女の素性を知った外国の組織による佐倉蜜柑を狙った犯行の可能性が濃厚との事で…
…いまだにそんな輩に狙われ続けるアリス学園や…佐倉蜜柑という子は…一体…
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