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運命を超えて

第23章 プラズマ団と英雄伝説


Nの部屋の中の第一印象は…未就学児の部屋の様だった…
バスケットゴールや電車とレールのセット…ハーフパイプ…
子供が遊びそうなもの沢山あるが…バスケットゴールの中に電車が入っていたり…アートパネルにダーツが刺さっていたり…ハーフパイプにポケモンの引っ掻き痕があったり…
普通の使い方ではない…
ハーフパイプの真ん中には不思議な飴が落ちている…
「ここが…Nが幼い頃から過ごしてきた部屋…」
床に転がっていたボールをシルバーが拾う…
「ハルモニア…?」
「もしかして…Nの苗字?」
「そうかもな…」
「なぜ、トレーナーズスクールにも学校にも通わせず…こんな所で…しかも、傷ついたポケモンと一緒に…」
「ポケモン以外友達が…」
「…私、進まなきゃ…真実を知る為に…」
…部屋を出ると、ダークトリニティが居た…
シルバーが睨みつけている…
「シルバー?どうしたの?」
「先に行っていてくれ…俺は…こいつらを倒してから追いかける…」
有無を言わせない瞳で言う・・
「分かった…じゃあ、後で…」
ユキは振り返らずに走って行った…


「ダークトリニティ…お前らは、俺が倒す…」
そう言うとポケモンをそれぞれ繰り出した…
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