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運命を超えて

第21章 ヒウンシティ


「これはこれは…カントーチャンピオンのユキさん…」
「…前から胡散臭いとは思っていたけれど…プラズマ団って人が持っている物が欲しくなっちゃって盗っちゃうガキ大将の様な考え方をした人たちなの?」
ユキの発言でシルバーは吹き出しそうな位笑いをこらえていた…
(…多分、この間貸したドラえもんのネタだな…全くシルバーは…マンガには弱いんだから…)
「…ポケモンジムの眼前に隠れ家を用意するのも面白いと思いましたが意外に早くばれましたな…」
「確かに…まあ、ワタクシ達の素晴らしきアジトはすでにありますからね…さて、貴方方…イッシュ建国の伝説はご存知ですか?」
アイリアとユキは頷いた…
「知ってるよ!白いドラゴンポケモンでしょ!」
ユキは双子の英雄の話を思い出していた…
「そう…多くの民が争っていた世界をどうしたらまとめられるか…?…その真実を追求した英雄のもとに現れ知識を授け刃向う存在にはキバをむいた…白いドラゴン…英雄とポケモンのその姿とその力が皆の心を1つにしてイッシュを造り上げたのです…」
「バッカみたい…」
ユキはボソッと言った…
「ごほん…今一度!英雄とポケモンをこのイッシュによみがえらせ人心を掌握すれば!いともたやすくワタクシの…いや、プラズマ団の望む世界に出来るのです!!」
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