• テキストサイズ

運命を超えて

第20章 体育祭騒動


その頃…
「…ずっと…仲良くなれたら良いなって思ってたから…だめ?」
「…良いけど…」
「本当?私、佐倉さんに嫌われているみたいだから…今井さんにも嫌われているかもしれないと思ってずっと凹んでたの…もし良かったら…これからも仲良くしてくれる?」
「良いけど…」
「嬉しい…」
ルナは蛍に吸魂のアリスを使おうとした…


ガサッ
「!?」
「さ…佐倉達の応援始まるから…」
「…そう、分かったわ…ごめんなさい小泉さん…この子、私が居なくなるといつもこうなの…」
「えっ!?(いっ今井…?)」
蛍とルカは走り始めた…
ルナは気味の悪い笑みで立っている…


ある程度遠くに離れた後…
「今井(怒)」
「ルカ君グッジョブ」
「えっ…どういう…」
「……今日の小泉ルナのアクション…何か嫌な予感するの…この間の騒動でもう教師も誰もアテにならないのは分かったから…ユキ達も立場上迂闊にはあまり動けないし…だったら私とあんたでこの予感を潰すしかないわ…」
「今井…」
「…私は引き続き小泉ルナを監視しながら蜜柑の様子を見る…ルカ君は…首に例の黒い痣がある人間を探して…」
蛍とルカは動き出す…何かが起きる前に…
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp