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運命を超えて

第17章 新たなる旅立ちと新人ポケモントレーナー


「あ~あの子達か~」
「うん…元気かな~」
トウコ達はユキ達が以前イッシュ地方に行った時に知り合った友達だ…
そして、ユキ達図鑑所有者の後輩になる予定の子達だ…
「私達やパール達やルビー達…レッドお兄ちゃん達みたいにあの子たちも旅立つんだよね…」
「イッシュリーグに挑戦するのか?」
シルバーはイッシュ地方にも大会がある事を知っていた…
「うん、そのつもり…それと…」
ユキは片手に持っていたパソコンの画面を見せた…
「これは…初校長が昔手を組んでいた組織や人物の名簿よ…」
名簿の中にはロケット団やプラズマ団の名前等があった…
「…ていう事は、まさか…」
「…私はプラズマ団をまず調べる…それに…」
ユキはパソコンを閉じながら…
「ロケット団…マグマ団…アクア団…ギンガ団は旅している過程でデータを集めたから大体は…ハンサムさんにも手伝って貰ったし大丈夫…」
ハンサムは国際警察の人…
「俺も…イッシュ地方に行く…」
シルバーは急に言い始めた…
「シルバー…シルバーには初校長と直接繋がりがあった人物について調べて来てほしいの…」
ユキは考える様に話した…
「分かった…」
「私たちは?」
「ユカは初校長やルナを含む危険能力系の人達の動向を櫻野総代表代理と今井副総代表代理と一緒に監視してほしいの…あとなんかあった時に連絡を…」
今井副総代表代理と櫻野総代表代理はプリンシバルの元総代表と副総代表の二人だ…
今現在はスペシャルの中で能力が高く信頼の厚いユキが総代表でシルバーが副総代表なのだが、旅に出ているので2人に頼んである…
イベントの時や会議の時は学園に戻っているが…普段の仕事は代理の2人が受け持っている…
ユカは記憶操作のアリスを持っているので得意分野だろう…
「分かった…」
「ハルカは…何か噂でも良いから何か情報をつかんだら連絡してくれる?」
「分かったよ…」
「…それじゃあ、切った後みんなのライブキャスターに名簿のデータを送るからそれを味方以外に見せないようにね!!」
「「「了解!!」」」
ユキはライブキャスターを切りパソコンと繋いでデータ送信した…
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