• テキストサイズ

運命を超えて

第17章 新たなる旅立ちと新人ポケモントレーナー


イッシュ地方のトウコ達との約束から2年後…
シンオウ地方の旅を終えた(人1)はパソコン片手にライブキャスターで電話していた…
「…でさ~その挑戦者ってば自分のポケモンの技で眠っちゃったの~」
「えっ?マジで…」
ユカは呆れている…
「ユカはどうなの~?学園の授業は…」
「それがさ~難しくて…」
「え~ユカって頭いいのに~」
「万年勉強しなくても上位の人には言われたくないです~」
「ユカもじゃん…(汗)」
ユキは呆れている…
「やっほ~久しぶり~」
「「ハルカ!!」」
「俺も居る…」
ハルカとシルバーが来たのでライブキャスターの画面が4画面になった…
「…で話って何?」
「1年前から小泉ルナって子が初等部に転校してきたでしょう?」
「…うん…そうだね…あの吸血鬼…」
みんなの顔が暗くなる…
「…私…小泉さんと同じ名前を歴代危力系の名簿の上の方で見たの…おかしいと思わない?入った順番に書かれているのに…だから、初校長と手を組んでいた人たちの事を探ろうと思う…手伝ってくれる?」
ユキはたとえ一人でもやる覚悟で話した…



「もちろんだよ…」
「小泉さん…性格悪そうだしね…ユキの近くにも寄って来るし」
「ユキは結構あの子とこっちに戻った時話すよね…」
…ユキは戻るたびに必ずお土産を渡すために初等部に行って話しかけている…
ユキは苦笑いしながら…
「お土産は平等にあげないと…ね?」
ユキはたとえ敵の可能性があろうと仲間外れみたいに接するのはおかしいと思い普通に接している…
蜜柑ちゃんと棗君はルナから何か言われたみたいだが、いつも通りに過ごしている…
変わった事と言えば棗君のパートナーがルナになって蜜柑ちゃんは他の席に移動した事だ…
「…でどうするんだ?これから…」
「私は、これからトウコ達との約束通りイッシュ地方に行こうと思う…」
ユキは2年前にした約束を思い出していた…
/ 348ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp