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運命を超えて

第16章 イッシュ旅行


~アリス学園・セントラルタウン~
「ユキは何処にいるんだろう…なあ、バグフーン…」
ゴールドはユキを探しにセントラルタウンに来ていた…


すると…
「お姉ちゃん着いたよ~」
「じゃあ、材料買いに行きますか♪」
「うん♪」


「げげっ…クリスも来てるのかよ(こうなったら…)…バグフーン…戻れ…エイパム…出番だ!!」
ゴールドはエイパムを出した…
「ユキかクリスにこのシールを2枚張って来てくれ…」
ゴールドは去年の学園祭で蛍から買ったシール目とシール耳を渡した…


エイパムがそーっと2人に張り付けたのを確認すると…
「エイパム…ご苦労様…戻って休んでてくれ…(後は…このモニターで録画しながら見ればいいんだ…)」
ゴールドは録画しながら2人の様子を見ていた…



ユキとクリスは…
*テレパシーのアリス石を使用中…
「ユキ…エイパムにシール張られたの気が付いてる…?」
「多分蛍ちゃんのシール耳とシール目だよね…」
「あのエイパムはゴールドね…ヒビキやシルバーは持っていなかったし…」
「どうする?」
「しょうがない…男子たちを恐怖のどん底に落としましょう…」
「楽しそうだね…」
「決まり♪テレパシー切るね♪」
「うん♪」
テレパシー終了


「よーし…お買いものスタート♪」
「おーー!!」


1件目…
「10倍返しチョコと幻覚チョコ…コケコッコビスケットみっけ♪」
「約束マモラセールと100倍返しチョコも見つけたわよ~」

2件目…
「ピョン語チョコと…うさ耳チョコ…動物チョコ…男女逆転チョコ…」
「面白そうなのが多くなってきたね♪」
「もっとよさそうな材料が無いかな…」
ユキは窓際の商品を見ていると…
「ユキちゃん!?」
(人1)「蜜柑ちゃん達…おはよ~」
「ほわ~たくさん買ったんやな…」
「バレンタイン用?」
「そうよ♪この際だから変チョコも作ろうと思って♪」
「食べてくれる人もいるし…」
「そっか…ユキちゃん…いつ戻ってくるん?」
「私達、明日の夜中にはアリス学園に戻ると思うから…」
「来週の高等部卒業式一緒に行こうね♪」
「うん」
「置いてくわよ…」
「ほたる~まって~な…(泣)」
蜜柑達は行ってしまった…
「蜜柑達…元気だね…」
「うん…」
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