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運命を超えて

第14章 夢と少しの旅立ち


「君達に…ポケモン図鑑を託したいのじゃが…引き受けてくれないかの?」
「ポケモン図鑑…ですか…」
「そうじゃ…」
「お断りします…」
ユカとハルカは断った
「そうか…どうしてじゃ?」
「私たち2人はポケモンやユキと一緒に旅が出来るだけで十分幸せです…それに…まだやりたい事も見つかっていないですし…」
「そうか…シルバー君…君はどうするのかな?」
「俺は…引き受けます…」
「そうか…じゃあ、頼みたい事もあるし…後でポケモンセンターに転送するからウツギ研究所に電話するのじゃよ!!」
「はーい」
ぷつっ…ツーツーツー…
「…じゃあ、ポケモンセンターに行こうか…」
ミカンに別れを告げて…ポケモンセンターに向かった…



~ポケモンセンター~
電話の前…
シルバーはポケモン図鑑を貰った…
「ありがとうございます…博士…」
「…で、頼みごとって何ですか?」
「ユキとシルバー…レッドとグリーンは…しっておるか?」
「…グリーンさんは知りませんが…レッドお兄ちゃんは小さい時に会った事があります…お兄ちゃんは元気ですか?」
「…」
「…レッドは……元気じゃよ…(真実を知るにはまだ早い…)…グリーンはカントー地方でジムリーダーをしておる…」
「レッドお兄ちゃん…逢えると良いな…」
「…大丈夫だ…きっと逢える…」
「そうだね…」
「…それで、本題じゃが…レッドとグリーンともう一人の少女…ブルーと言う子が居るのじゃが…その3人は3年前にロケット団を壊滅させた事やシルフカンパニーでの事件に関わっているのじゃ…」
「…」
「…もしかして…」
「…そうじゃ…ユキちゃん…君達を追っているロケット団は3年の前の残党じゃ…」
「…それでボスの居なくなった残党たちは…シルバーを狙っている…」
「…そうじゃ…そしてユキも…」
「…」
「…君達にはロケット団の再結成を阻止するのを手伝って欲しい…」
「…阻止って…もう幹部もそろってるのに?」
「…そうじゃ…だが…ボスであるサカキかその息子シルバーのどちらかが戻らない限り完全に復活しない…」
「それじゃあ…その前に叩き潰せば…」
「復活しない…」
「そうじゃ…」
「私やる!!」
「俺も…親父の作った組織を潰したい…」
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