理科教師が変人の件はチャリ部ではどうにもできんことを証明せよ
第2章 4月
「きりーつれー。ありがとーございましたぁ」
あ、先生誤字ってる。
シリウスがセリヌンティウスになってる
国語か。
太宰だよ。
しかも、
…どんな間違いだよ
普通間違え…いやいや。
あの人普通じゃねぇな。
しかたねぇ。後で教えとくか。
黒「先生。」
「はーい?あ、授業連絡ね。一式でいいよ」
黒「あとですね。」
「んー?」
黒「誤字ってます。」
「え?どこどこ」
黒「ここです。シリウスがセリヌンティウスになってますよ。
フフッ」
「あ 笑ったな? ……どーしよはずかしー!!セリヌンティウスて笑
授業連絡でここ伝えといてね」
黒「はい。」
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この前、俺の好み当てしてた女子達がスレンダー好きとかいってたな
ちげーよ
俺の好みは普通か、もしくはムッチリ系だ。
髪型もショートが好きそうとかいってたけどな、それも違う。
好きな女のする髪型だったら何でもいいよ。
アフロだろうと
坊主だろうが
レゲェでも。
肌はガングロよりも色白かな。
脚は綺麗な形がいい。太さや細さじゃない。
手入れしてるかだ。
ストッキングはかなくてもミニスカとハイヒールで歩ける位の女がいい。
顔は好きな顔は確かにあるが、そこまで求めねぇ。
好きになった女性の顔が俺の好きな顔だ。
あ、でも肌も綺麗な女性がいい。
さすがにこの年頃でニキビ一個もねぇとかそんな高ェレベル求めねぇよ。
それを手入れするか、しねぇかだ。
つまり
格(クロム)先生
貴女が好きだ